ラスベガスの静かな高級ホテル|Waldorf Astoria宿泊レビュー

ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスの客室から見た夜景。アリア、パリスのエッフェル塔、プラネットハリウッドなどが輝くラスベガス・ストリップのネオンビュー。
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「ラスベガスで静かに過ごせるホテルってあるの?」

派手でにぎやかなイメージのラスベガス。でも今回は、カジノなし&ラグジュアリーが特徴の「Waldorf Astoria Las Vegas」に家族で宿泊してみました。ラスベガス・ストリップの中心にありながら、落ち着いた空間と上質なサービスが魅力の高級ホテルです。高級ホテルらしい上質な雰囲気と、落ち着いた空間が魅力。一方で、家族旅行ならではの気づきや“ちょっと気になる点”もいくつか…。

この記事では、今回はそんなホテルに家族で宿泊し、「大人旅にぴったりなポイント」と「家族旅行だからこそ気づいたポイント」の両面から、リアルな感想をまとめました。

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ウォルドルフ・アストリア・ラスベガス(Waldorf Astoria Las Vegas)とは?

  • 世界的ブランド「Hilton」のラグジュアリーライン ヒルトン・オーナーズ・プログラム
  • カジノがなく、静かな滞在を重視
  • ストリップ沿いに位置し、どこへ行くにもアクセス抜群

宿泊して感じた「良かったポイント」

ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスのエレガントな大理石ロビー。モダンなフラワーアレンジメントと高級感あふれるインテリアデザインが特徴。

1. 静かで上質な空間

カジノがないので、ロビーもエレベーターもとにかく落ち着いています。にぎやかなホテルが多いラスベガスの中では、珍しい存在。

ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスの広々とした客室。ガラス張りのバスタブ、キングベッド、夜のラスベガスの街並みが見えるシティビュー付き。

2. お部屋は広々&ラグジュアリー

  • 洗練されたインテリアと大きなバスタブ
  • ベッドの寝心地も抜群
  • 高層階からはストリップの夜景が一望でき、非日常感たっぷり
ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスのエレガントな「ピーコック・アレー」ラウンジ。快適なソファ席とラスベガスの街並みを望む空間で、三段トレーのアフタヌーンティーを提供。

3. ラウンジ&バーのクオリティが高い

  • ホテルの23階にあるラウンジ「ハード・シェイク(HARD SHAKE)」からの景色は、まさに「映画のワンシーン」
  • アフタヌーンティー「ピーコック・アリー(Peacock Alley)」は上品なセイボリー&スイーツで、女子旅や母娘旅におすすめ
ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスの屋外プールエリア。ヤシの木とデッキチェアが並び、ザ・コスモポリタンとアリアを望む眺めが楽しめる。

4. 落ち着いたプールエリア

  • プール利用者は少なく、静かに過ごせる
  • 酔っ払い客なども見かけず安心
  • 家族でリラックスした時間を過ごせます

家族旅行で感じた「気になった点」

ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスのモダンなバスルーム。深めのバスタブと大理石の壁、ダブルシンクを備え、ラスベガス・ストリップの眺めを楽しめます。

1. バスルームが「丸見え」設計

おしゃれなガラス張りなのですが、お部屋からバスタブやシャワーがほぼ丸見えなんです。ベッド側には目隠しのスライドドアがありますが、気づかなかった私たち家族…(チェックアウト直前に発見しました)。

ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスのバスルーム内にある、すりガラスのドアで仕切られたトイレ。

そして、びっくりなのがトイレまでスケスケ。家族で旅行すると、誰かがトイレを使っているときに、ほかの人がバスルームのシンクを使うなどのシチュエーションがあると思いますが、これもまた気まずい、気まずい。なぜ、トイレまで透ける必要がある?!

ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスの広々としたキングルーム。床から天井までの大きな窓とモダンなシーティングエリアを備え、夜のラスベガスの街並みを一望できる。

2. 2ベッドタイプの客室が少ない

予約時に気づいたのですが、2台のベッドがあるタイプの客室はかなり限られているようです。私たちが宿泊した際もすでに満室で、今回はキングベッド1台+簡易ベッドでの対応になりました(Hiltonダイヤモンド会員特典で特別に追加してもらえました)。

ファミリーや友人同士など、複数ベッドを希望する場合は、早めの予約と事前の確認がおすすめです。

3. キッズ向けの設備や雰囲気は期待できない

このホテルは全体的に、静かでどちらかというと、大人向けの空間です。ロビー、レストラン、プールに至るまで落ち着いた雰囲気で、子どもが元気に走り回ったり、遊んだりするようなタイプのホテルではありません。

滞在中、プレイスペースなどの子ども向けの設備は見当たらず、プールも大人向けの静かな空間で、浮き輪や遊具などは一切ありませんでした。

ただ、ラスベガスでは酔った大人たちでにぎわう「パーティ系プール」のあるホテルも多い中、こちらは落ち着いた雰囲気でプールを楽しんでいる方が多く、安心して過ごせる空間だったのは好印象でした。

子連れにはおすすめ?正直レビュー

家族で泊まって感じたのは、「大人中心の家族旅行にはぴったりだけど、小さいお子さん連れだと不便を感じるかも」ということ。

お部屋の広さや静けさは文句なし。でも、2ベッドルームの選択肢が少なかったり、バスルームのプライバシー設計が家族向けとは言いにくかったりと、気になる点もありました。

子ども向けサービスや設備もほとんど見当たらなかったため、小さな子ども連れのファミリーには少しハードルが高いかもしれません。

ただ、静かに過ごしたい家族やティーン連れの旅行なら十分お勧めです!(バスルーム以外は)

ラスベガスの中心で、静かに過ごしたいあなたへ

ラスベガスのストリップの真ん中で落ち着いた優雅な滞在を求めているなら、ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスは間違いなくおすすめです。

このホテルは、ラスベガス特有のにぎやかさとは違い、カジノもクラブもない静かな空間が広がります。まるで喧騒の中にある「都会の隠れ家」のような存在で、ストリップ沿いでは珍しい穏やかな雰囲気です。

ホテルのお部屋は広々として上品にデザインされ、サービスは格別です。窓から見渡すラスベガスの夜景も「あーベガスに来たな!」と思わせてくれます。カップルや友人同士の旅行、特別な記念日を過ごす大人の旅にぴったり。華やかさの中にある静けさを求める方に最適なホテルです。

私たちは家族で宿泊しましたが、滞在中は快適に過ごせました。旅行スタイルによって感じ方は異なるかもしれませんが、このホテルほど“静けさ・快適さ・洗練さ”のバランスが取れた場所は、ラスベガスでもなかなか見つかりません。

まとめ:ウォルドルフ・アストリア・ラスベガスは、ストリップの雰囲気を楽しみながらも静かに過ごせる、数少ない高級ホテルです。

落ち着いた雰囲気の中で、上質なサービスを受けながら過ごしたい方には、このホテルが本当にぴったりだと思います。

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