冬のパリ旅行記②:家族で訪れたルイヴィトンカフェ&モンテーニュ通り

パリ市内のクリスマスイルミネーションで有名な通り、モンテーニュ通り
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こんにちは!アメリカ・コロラド州在住のTomoです。今回は、2024年11月末のサンクスギビングに家族で訪れたパリ旅行記のパート2をお届けします。

オペラ座での優雅な時間に後ろ髪をひかれつつも、次の目的地はルイヴィトンのカフェ。華やかなパリの街並みを楽しみながら向かいました。このカフェでは、ブランドの持つアイコニックなデザインとフランスならではのグルメが融合した特別なひとときを堪能しました。

まだパート1をご覧になっていない方は、 こちらから!

入ってすぐに目立つ悠々たるオペラ座の階段

冬のパリ旅行記⓵:アメリカ発!家族で泊まったホテルと移動手段

「パリ旅行記パート1」では、デンバーから光の都パリへの旅をお届けします!移動中の便利なコツや、忘れられない瞬間をたっぷりご紹介。お楽しみに!

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午後のティータイムにルイヴィトンカフェへ

ガラス張りの窓から見えるセーヌ川を背景のおしゃれなルイヴィトンのカフェ

パリ滞在中、「絶対に行きたい!」と思っていたカフェがありました。それが、ルイヴィトンのカフェ「Maxime Frédéric chez Louis Vuitton」インスタで見た華やかなケーキの写真に魅了され、「こんな贅沢なカフェタイム、人生で一度は体験してみたい!」と思い、ルイヴィトンが何だかすら知らない息子達を巻き込んで訪れることにしました。

月曜日の午後3時ごろに到着。並ぶのは建物内だったのでひと安心。行列もそれほど長くなく、10分ほどで中に入れました。これが人気の週末だったらもっと混んでいそうです。

美術館の2階にあるカフェは、洗練されたデザインでさすがルイヴィトンという雰囲気。窓際の席は、目の前にはセーヌ川が広がり、まるで映画のワンシーンのような景色。

パリ旅行記:ルイヴィトンカフェのおしゃれなケーキ

ケーキを家族でシェア

メニューを見ながら迷いに迷い、「せっかくだから全員違うケーキを頼んでみよう!」と家族で決定。ケーキは食べるのが惜しくなるくらい素敵です!普段、ルイヴィトンには興味のないわが家ですが、食べ物は別!

雰囲気もいいし、ケーキも美味しかったです。特にチョコレートケーキ!バニラケーキは劇甘でした!ホットチョコレートとの組み合わせは甘々になってしまうと思います。せっかく行くなら色々なケーキ食べてみたいですよね。

ただ、甘いもの好きの私でも1人1つケーキは多かったなと思いました。

値段もヴイトン級!

贅沢な時間を満喫しましたが、やはり気になるのはお値段。ケーキが1つ約18ユーロ、紅茶が12ユーロ、子どもの頼んだコーラが9ユーロと、さすがヴィトン価格!ティーバッグの紅茶が12ユーロなのはちょっと残念でしたが、ケーキのクオリティや特別な空間を考えると、満足です。ただ、初日のパリということで、飛ばしすぎたかな?とも思いました。

Luis Vuitton's chocolates displayed outside of the cafe.

食後に外のヴィトンブランドのチョコレートもチェックしましたが、こちらもお土産には良さそうだけどなかなかのお値段で、見るだけで終了。

Maxime Frédéric chez Louis Vuitton: 2 Rue du Pont Neuf, 75001 Paris, France

サント・シャペルとノートルダム大聖堂へ

パリ市内にある観光スポット、サントシャペルの正面から

サント・シャペルでステンドグラスの芸術に感動

パリ旅行初日の2箇所目観光スポット、 サントシャペル。事前に16時の予約を入れていましたが、近くに着いてから入り口がわからず迷い、15分ほどロス。

さらに入り口では警察が道を封鎖していて、予定通り入れるか心配に…。パリの観光地はセキュリティが厳しく、どこに行っても荷物検査がありますね。

パリ市内にあるサントシャペル内にある階段

いざ中に入ると、狭い螺旋階段を登っていく作り。アメリカの広々とした空間に慣れているせいか、「やっぱり痩せないとな」と思わせる階段でした(笑)。

パリ、サントシャペルの中から見る美しいステンドグラス

そして、階段を上りきると目の前に広がる圧巻のステンドグラス。この空間を作り上げた技術や歴史を考えると、ただただ感動。予約時間に少し遅れましたが、滞在時間は30分程度でも十分楽しめました。

サントシャペル: 10 Bd du Palais, 75001 Paris, France

2024年12月に再開したパリの観光名所、ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂は外から見学

次に向かった3つ目の観光スポットは、再建中の ノートルダム大聖堂。私たちが訪れた2024年11月末は再開直前で、中には入れず。セーヌ川を渡る橋の上から写真を撮りましたが、ここも多くの観光客で賑わっていました。次回パリを訪れるときにはぜひ内部も見たいです。

ノートルダム大聖堂: 6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris, France

たまたま見つけた本屋さん|シェイクスピア・アンド・カンパニー

パリ市内にあるシェークスピアも通った、英語専門書籍を扱う本屋に並ぶ人たち

ノートルダム大聖堂の近くを歩いていたとき、急に子どもが「トイレ!」と言い出しました。旅行中、こういう急なリクエストには慣れているつもりですが、パリでのトイレ探しはやはり大変。公共トイレは少ないし、駅のトイレはちょっと使いたくない…。仕方なく、近くのカフェを探してコーヒーを買って借りることに。

ところが、その途中で偶然目に入ったのが、「 シェイクスピア・アンド・カンパニー」という本屋さん。なんと英語書籍の専門店で、店の外には観光客がずらりと並んでいました。何だろう?と思って調べてみると、初代の店舗はアメリカ人女性によって開店され、ヘミングウェイやフィッツジェラルドといった著名な作家たちが通っていた歴史ある本屋さんだとか!

現在の店舗はその後移転し、図書室や若い作家向けの宿泊スペースもあるユニークな場所。ノートルダム大聖堂のすぐそばにこんな興味深い場所があるなんて知らず、偶然の発見にちょっと感動しました。今回は時間がなくて中には入れませんでしたが、次回パリを訪れるときはじっくり立ち寄りたいリストに追加です!

シェイクスピア・アンド・カンパニー: 37 Rue de la Bûcherie, 75005 Paris, France

夜のパリ街歩きと初日のディナー

パリの夜、サン・セヴラン教会の前を行き交う人々

パリの街は歩いていて楽しい。夜ご飯のレストランへと向かう途中にもたくさんの誘惑が。レストランやカフェがたくさん。途中で見かけた教会「 サン・セヴラン教会」も趣があって、素敵。人もたくさん歩いているので、夜道でも怖いということはなかったです。アメリカではごく一部の都市部を除いて、夜に歩いて街歩きするなんてことはほぼないと思います。どこか、日本の都心を思い出しながら、この感覚、楽しいなぁーと思いながら家族でぶらぶらパリ散歩。

サン・セヴラン教会(Church of Saint-Séverin): 1 Rue des Prêtres Saint-Séverin, 75005 Paris, France

昭和感がたっぷりと漂うパリ市内にあるラーメン屋、こだわり横丁ラーメン

昭和レトロなラーメン屋「こだわり横丁」

先ほどのトイレを借りたカフェから歩いて10分。初日のディナーは「 こだわり横丁(Kodawari Yokocho)」です。本当はルーブル美術館近くにある「 こだわり築地(Kodawari Tsukiji) 」の方に行く予定でしたが、歩いてるうちにYOKOCHOの方が近いことがわかって、YOKOCHOへ。

店内は驚くほど「昭和」感たっぷり!ポスターや小物に至るまで、細部にこだわった装飾で、まるでタイムスリップしたような空間です。

店員さんの「いらっしゃいませー!」もあれ?日本人?と思うくらい日本ぽい。それでも、こちらの店主はフランス人の方のようです。なんと、パイロットから転身してラーメン店主に。

写真を撮り忘れたのですが、2階に上がるとトイレがあり、色々と昭和を思い出させるチラシとか貼ってあるんです。どうやってこんなに昭和グッズを集めたの?と感心するくらいのコレクションです。

パリ市内にあるこだわり横丁の美味しい黒胡麻ラーメン

ラーメン自体も美味しいですし、面白いレストランです。もう一つのTSUKIJIも内装がかなり凝っているようで、気になるところです。ちなみに、ラーメンの価格はアメリカと同じくらいで、ラーメン一杯15ユーロ前後です。

こだわり横丁ラーメン: 29 Rue Mazarine, 75006 Paris, France

念願の「エミリーパリへ行く」ロケ地へ

Netflixで人気な「エミリーパリへ行く」で出てくるエミリーのアパート

エミリーのアパート

食後は徒歩で、ネットフリックスのドラマ「 エミリーパリへ行く」に登場するロケ地巡りへ。ドラマを一気見した私としては大興奮!特にエミリーのアパートや近くのベーカリー、ガブリエルのレストランはファンならぜひ訪れてほしいスポットです。

エミリーのアパート: Pl. de l’Estrapade, 75005 Paris, France

パリ旅行記:エミリーパリへ行くのロケ地、ガブリエルのレストラン

ガブリエルのレストラン:テラ・ネラ

ガブリエルのレストランって、実はエミリーのアパートから本当にすぐ近くにあるんです!ドラマで見慣れたあの場所に実際に立つと、「あ、これだ!」ってちょっとテンション上がります。実際は「テラ・ネラ(Terra Nera)」っていうイタリアンレストランで営業していて、石畳の路地にたたずむその雰囲気がなんとも可愛い。ちょっと立ち寄ってみるだけでも楽しい気分になれそう。次回パリに来たときには、ここで食事をしながらエミリー気分を味わってみたいな、なんて想像が膨らみます。

テラ・ネラ(Tera Nera) : 18 Rue des Fossés Saint-Jacques, 75005 Paris, France

エミリーパリへ行くでエミリーがチョコレートクロワッサンを頬張ったベーカリー

ベーカリー:SAS boulangerie moderne Rabineau

ここは、エミリーがパンオショコラをガブっと頬張ったシーンで有名なベーカリー。ベーカリーで同じパンオショコラを食べたかったのですが、残念ながら閉店後。また次回の楽しみとしてリストに追加しました。

SAS boulangerie moderne Rabineau : 16 Rue des Fossés Saint-Jacques, 75005 Paris, France

エミリーパリへ行くのロケ地、パンテオン

パンテオン

最後に訪れたのはパンテオンです。エミリーがアメリカ人のボーイフレンドと電話越しに別れたシーンです。パンテオンは、フランス・パリにある歴史的な建物で、多くの著名人達が眠ってる場所です。前を通り過ぎただけですが。エミリーのアパートから徒歩2分の場所にあります。 パンテオン( Panthéon)は、フランス・パリにある歴史的な建物で、多くの著名人達が眠ってる場所です。前を通り過ぎただけですが。エミリーのアパートから徒歩2分の場所にあります。

パンテオン( Panthéon): Pl. du Panthéon, 75005 Paris, France

モンテーニュ通りのクリスマスイルミネーション

パリ市内のクリスマスイルミネーションで有名な通り、モンテーニュ通り

初日の締めくくりに選んだのは、パリ屈指のショッピングストリート モンテーニュ通り(Av. Montaigne) のクリスマスイルミネーション鑑賞。

エミリーのアパートからモンテーニュ通りまでは徒歩で約1時間。でも、初日ということもあり、すでに足はクタクタ。翌朝も早起きの予定だったので、Uberを利用することにしました。料金は13ユーロ でした。

夜のパリに光り輝くモンテーニュ通りのクリスチャンディオール

モンテーニュ通りに到着すると、煌びやかなイルミネーションが目の前に広がり、特に クリスチャンディオール の華やかなデコレーション は圧巻!ブランドに興味があるかどうかに関係なく、ここは訪れる価値があります。わが家のボーイズはルイヴィトンに続き、ディオールが何だかさっぱりわからない人たちですが、そんなの関係なく、こちらのデコレーションを見て喜んでいました。パリのクリスマスシーズンならではの特別な雰囲気です! 

帰りはモンテーニュ通り沿いにたくさんタクシーが停まっていたので、利用しましたが、メーターなので、途中からわざと減速したりしているのがバレバレ。次回からは、料金が固定で安心な Uber を使おうと思ったのでした。

クリスチャンディオール: 3 Rue de Marignan, 75008 Paris, France

ホテルで夜のデザートタイム

ヒルトンホテルパリオペラでのミルフィーユとカクテルのデザート

ホテルに戻り、滞在先のヒルトンで少しのんびり。今回の予約には アメックストラベルの特典で100ユーロ分のクレジットが付いていたので、「せっかくだから使っちゃおう!」ということでロビーでデザートを注文することにしました。選んだのはミルフィーユ。特に期待していなかったのですが、これが驚くほど美味しくてびっくり!層がパリパリのクレープ生地で、甘すぎず上品な味わい。正直、夜22時にこんなリッチなデザートを食べるのは少し罪悪感がありましたが(笑)、パリ初日の締めくくりとしては最高でした。

ヒルトン・パリ・オペラ(Hilton Paris Opera): 108 Rue Saint-Lazare, 75008 Paris, France

初日からたくさんの場所を回れて大満足!美しい街並み、そして美味しい食べ物に触れて、すでに「また来たいな」と思わせてくれるパリ。2日目はヴェルサイユ宮殿へ向かいます!

*こちらのブログ記事に載せているウーバーの値段はチップ前の値段です。パリ観光の交通手段として参考になれば嬉しいです。

パリ旅行記

ヴェルサイユ宮殿の正面に立つルイ14世が馬にまたがる銅像

冬のパリ旅行記③家族で行くヴェルサイユ宮殿

パリ旅行2日目はヴェルサイユ宮殿に行きました。家族で行くヴェルサイユ。宮殿内での見どころや、おすすめポイント満載!

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入ってすぐに目立つ悠々たるオペラ座の階段

冬のパリ旅行記⓵:アメリカ発!家族で泊まったホテルと移動手段

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こんにちは!TOMOトラベル&キャンピングへのご訪問ありがとうございます!アメリカ・コロラド州を拠点に、家族で旅行やアウトドアを楽しんでいます。アメリカ旅行を中心に、キャンプ、ハイキング、ディズニーの最新情報を皆さんにお届けしています。一緒に新しい体験を発見しましょう!

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