こんにちは!Tomoです。ディズニークルーズ・ファンタジーでのRemyでランチをした時の体験レポートをお伝えします!ディズニークルーズ・ファンタジーまたはドリームに乗船するなら、一度は体験してみたいのが大人だけのフレンチダイニング「レミー」。18歳以上の大人だけが利用できるレミーはフランス料理レストランで、ディズニー映画 「レミー」をイメージ。このブログ記事では、「本当に追加料金を払ってまで行く価値はあるのか?」と悩んでいる方のために、私が体験したランチメニューの内容や、気になる料金、そして実際の雰囲気を詳しくご紹介します。ディズニークルーズでの大人の楽しみ方を検討している方に、最適なガイドになるはずです。特別なひとときを味わいたい方は、ぜひこの続きを読んでみてください。
ディズニー・ドリームとファンタジーにあるレミーレストランとは?

ディズニー・ファンタジー号とディズニー・ドリーム号にある高級レストラン「レミー」は、大人だけが楽しめる特別なダイニングスポットです(18歳以上限定)。レミーのメニューは、ミシュラン星を獲得した世界的に有名なシェフが手掛ける本格フランス料理を味わえます。シェフは “世界トップ10”にも数えられるほどの実力者で、料理のクオリティはまさに一流です。船内は賑やかで楽しいディズニーの雰囲気が広がっていますが、「レミー」に足を踏み入れると、そこは大人のための静かで洗練された空間に一変します。映画『レミーのおいしいレストラン』からインスピレーションを受けた内装ですが、キャラクターの存在感は控えめで、落ち着いたエレガントな雰囲気が漂うレストラン。特別な記念日やデートなど、大切な時間を過ごしたいときにぴったりな空間です。
レミーのロケーションと雰囲気
レミーはディズニードリーム&ファンタジーの最上階にあり、隣には同じく大人限定のイタリアンレストラン 「パロ」が並んでいます。専用エレベーターで上に上がると、そこは別世界。船旅の喧騒を感じさせない、静かなラウンジエリアを通り抜け、レストランへと案内されます。
内装はというと、シンプルに言えば「エレガント」。 ローテンションダイニング とは雰囲気も異なり、派手な装飾やキャラクターの演出がほとんどなく、代わりに落ち着いた色合いと上品なデザインが特徴です。フランス料理を楽しむための空間として、料理とサービスを楽しむ環境が整っています。「ディズニーらしい」というよりは、むしろ「ディズニークオリティ」であることをしっかり感じられる場所です。
レミーのブランチメニュー

さて、気になるランチコースについてですが、レミーのブランチメニューはとてもシンプル。要するに、1種類の“おまかせコース”しかありません。 ディズニー・ウィッシュのアンシャンテではディナー時に複数のメニューから選べますが、レミーのランチは決まったコースのみ提供されます。(2024年10月時点では選択肢はありませんでした。)
それでは、ランチメニューの内容を詳しくご紹介します。

1. サワードウのパンとエシレバター
最初に提供されるのはサワードウのパン。酸味が控えめで、ふんわりした食感が特徴です。付け合せのゲランドの塩とエシレバターは3種類(パプリカ風味、プレーン、そしてちょっと驚きの海苔バター)。特に海苔バターは、フレンチのバターと日本の風味が絶妙にマッチしていて新鮮な驚きがあります。こんなシンプルなパンとバターでも、丁寧に作られたものはここまで美味しいのか…と実感しました。

2. えんどう豆の冷製スープ
次に登場するのはえんどう豆の冷製スープ。中にはえんどう豆のジェラートが浮かんでいて、スープと一緒に溶け合うことで、味わいがさらに複雑に広がります。シンプルに見えて、スプーンを運ぶたびに新しい発見がある、そんな一皿です。

3. ロブスターマンゴー
まず目を奪われるのが、この「ロブスターマンゴー」。食べるのが惜しくなるほどの見た目で、まるで一皿のアート作品です。薄くスライスされたマンゴーに囲まれたロブスター、その上には食用花とフレッシュなサラダが飾られています。口に運ぶと、甘くてジューシーなマンゴーとプリッとしたロブスターの絶妙なハーモニー。一口で心を奪われてしまう一品です。

4. たまごコロッケ
次に登場するのは、驚きの「たまごコロッケ」。中には完璧に半熟の卵が隠れており、どうやってこれを揚げているんだろう?と感心せずにはいられません。サクッとした衣を割ると、とろりと黄身が流れ出し、その絶妙な食感と味わいに思わず感動!この段階ですでに少しお腹がいっぱいになってきましたが、それでも止められない美味しさです!

5. トゥースフィッシュ(深海魚)
メインは、3000メートルの深海から獲れたという「トゥースフィッシュ」。白身魚なのに脂が乗っていて、とてもジューシーです。ソースは少し濃厚で、しっかりした味付けがされていますが、個人的には魚そのものの味がとても良いので、シンプルに楽しむのが好みでした。付け合わせのバンブーライスは、リゾットのような食感ですが、お酢が効いていて独特な酸味があり、これがまた冒険的な味わいです。

6. 和牛ステーキ
2つ目のメイン、和牛ステーキは薄くスライスされ、バターとバルサミコソースが絡んでいるリッチな一皿。ポテトピューレとカリッとしたポテトチップスのようなものが添えられていて、食感のコントラストが楽しい一品です。シンプルだけど、一口ごとに満足感があります。

7. デザート:アップルタルト
最後は上質なバター(バターの名前は分からなかったです。)をたっぷり使ったアップルタルト。りんごが薄くスライスされていて、甘さ控えめでバターの風味がしっかり楽しめます。タルト生地もサクサクで、重くないのが嬉しいところ。フレンチの技術が詰まったデザートで、最後まで完璧なコースでした。
気になるレミーの食事代と注意点

さて、気になる費用ですが、ブランチコースは1人80ドルです。(2024年時点)
ブランチコースのもう一つの魅力は価格設定。ディナーに比べてかなりお得なので、贅沢な料理をリーズナブルに楽しみたい方にはぴったりです。ただし、ドリンク代は別途かかります。アルコールやノンアルコールのカクテルを楽しみたい方は、追加料金を見積もっておいたほうが良いでしょう。
チップについても要注意です。 ドリンクには自動的にチップが加算されますが、食事代には含まれないので、食後に別途チップを追加する必要があります。スタッフの説明があるので分かりやすいですが、慣れていないと少し戸惑うかもしれません。同じ船内でもサービスごとにチップの扱いが違うので、ここは統一してほしいところですね。
まとめ
ディズニークルーズ・ファンタジーで体験できる大人専用フレンチレストラン「レミー」は、ちょっと贅沢だけど、間違いなく行く価値あり!一つ一つの料理がまさに芸術作品のようで、見た目の美しさもさることながら、素材や調理にも細やかなこだわりを感じます。食べるたびに新しい驚きがあって、「これ、本当にクルーズ船の上なの?」って思ってしまうほどのクオリティです。海を眺めながら、優雅にフレンチを楽しむ時間は特別で、普段の喧騒を忘れられる落ち着いた空間。キャラクター演出が控えめなので、ディズニーファンだけでなく、上質な食体験を求めている大人にぴったり。豪華なサービスもさすがディズニー、って感じで安心して楽しめます。
正直、追加料金はちょっと悩むかもしれませんが、記念日や特別な日に行くときっと忘れられない思い出になります。普段頑張っている自分へのご褒美にしたり、大切な人と素敵な時間を過ごしたい方は、一度は試してみてください!
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「Remy Brunch Full Menu And Review On Disney Dream & Fantasy」への1件のフィードバック
Oh nooo, poor little one!! 😱🦀 That must’ve been such a surprise and a strong little crab too!
Thank you for sharing this story.
Hopefully she will change her mind and enjoy the beach next time!