【アメリカでキャンプを楽しむ!テントキャンプの必需品完全リスト】

アメリカでキャンプする上で欠かせないキッチンアイテム
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アメリカでテントキャンプに挑戦するのはとってもワクワクします!ですが、キャンプ場の近くにお店があるとは限りません。アメリカの広大な自然の中でのキャンプにはしっかりとした準備が必要です。特に初めてのテントキャンプでは、何を持っていくべきか悩むことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アメリカでテントキャンプを快適で楽しいものにするための持ち物リストをご紹介します。アメリカ特有のキャプ事情を踏まえたこのリストを参考にすれば、皆さんのキャンプもバッチリです!忘れ物を防ぎ、自然の中で楽しいキャンプ体験を楽しんでください。 *各持ち物にはアメリカで呼ばれている名前も表記しています。カタカナで書かれている物だと英語だと思ってしまいがちですが、実際には異なる呼び方がたくさんあるので、お店やオンラインで購入する際には英語の名前を覚えておくと便利です。

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【必須】テント用品

アメリカの大自然の中、設置されたキャンプ用のテント
  • テント(Tent):テントがないと野宿または車で寝るしかないので、忘れずに。
  • グランドシート(Tarp or Foot Print):テントの下に敷いて、地面からの湿気や冷気を防ぎます。
  • ペグ(Stakes):テントが雨風でも倒れないようにしっかりと固定するためのアイテムです。
  • ペグハンマー(Mallet):テントのペグを地面にしっかりと打ち込むための道具です。
  • 寝袋・シュラフ(Sleeping Bag):寝袋がなくても寝ることはできますが、寝袋の方が保温性は高いため、特に夜間に気温が下がる地域では必須のアイテムです。
  • キャンプマット(Sleeping Pad), エアーベッド(Air Mattress),コット(Cot):寝袋下に敷くマットです。地面からの湿気、冷気、凹凸も緩和してくれます。
  • キャンプ用の枕(Camping Pillow):普段枕を使って寝ている方はキャンプ時にも枕はあった方が眠れます。
  • テント用ライト(Tent Lantern):日没後のキャンプ場は真っ暗になるため、テントの中にも照明が必須です。
  • ハサミ(Scissors) ポケットナイフ(Pocket knife):パッケージの開封などで必要なアイテムです。

先ずは、テントキャンプに必須のテント用品です。テントだけではなく、テントを設営する際に必要なアイテムやテント周り、テントの中で必要な物リストです。

その他あったら更に便利なテント用品

キャンプする上で必要なテント、寝具
  • インナーマット(Tent Carpet or Tent Rug):テントの中に敷くマットや毛布のことです。なくてもいいのですが、あった方が寝る時により暖かく快適に過ごせます。
  • インナーシュラフ(Sleeping Bag Liner):寝袋の中で使用する薄いシュラフの事です。保温性に優れ、薄いので洗濯機で簡単に洗え、清潔さを維持できます。
  • 毛布:寒い時は余計にブランケットがあると安心です。
  • 電動ポンプ(Electric pump):キャンプマットやエアマットレスに空気を簡単に膨らませることができます。自力で空気を入れるのももちろん可能ですが、それなりのの肺活量が必要です(特に高地はきついです!)ので、電動ポンプがあると時間と労力を節約できます。
  • テント入り口用のマット(Outside Camping Mat):テント入り口にマットを置くことで土埃がテント内に入るのを防ぐことができます。
  • デコレーション用のライト(String Lights):テントに灯りを灯しておくと、夜間外に出た時に自分のテントを見つけやすいです。
  • ロープ(Rope):テントやキャノピーなど備え付けのロープが破れてしまったりなど、緊急時に便利です。また、洗濯干し用としても利用できます。
  • 電池(Batteries):最近は充電タイプのヘッドランプなどが増えてきましたが、電池を使う場合は余分に持っておくと便利です。
  • ミニほうき&ちりとり(Mini Dust Pan):テント内を掃除する時に使います。

上記のアイテムは私たち家族がキャンプをするたびに少しずつ買い足していったものです。もちろん、これらがなくてもキャンプは楽しめます。

上記のアイテムは私たち家族がキャンプをするたびに少しずつ買い足していったものです。もちろん、これらがなくてもキャンプは楽しめます。収納のヒントとして、テント用品はHome Depotなどで販売されている 収納ボックス の中に収納して保管しています。キャンプごとに毎回パッキングする必要がなくなり、忘れ物を最小限に抑えることができるのでおすすめです。

持っていきたいキャンプ調理アイテム

フライパン、キャンプキッチン、まな板、クーラーボックスなどのキャンプギア
  • カセットコンロ(Camping Stove):キャンプ場で料理をする場合には必須なアイテム。焚き火でも調理は出来ますが、時間が長くなりがちですので、カセットコンロの利用をお勧めします。
  • プロパンガス(Propane):カセットコンロで必要です。忘れてしまうと調理できないので気をつけてください。*プロパンガスはスーパー、ウォールマートやターゲットの方が安いです!
  • 鍋(Pot) フライパン(Frying pan):どちらかがあれば、なんとかなります!
  • キャンプケトル(Kettle):コーヒーやお茶を飲むときに便利です。カップラーメンも。
  • スパチュラ(Spatula) &トング:普段使っている調理器具など
  • 鍋敷き(Trivet):鍋やフライパンなど熱いままでテーブルに置くと跡が残ってしまうのを防ぐため。
  • キャンプ用の包丁(Kitchen Knife):安全に収納できるような包丁がお勧めです。
  • まな板(Cutting Board):プラスチックや小型のまな板があると便利です。
  • 食器用洗剤(Dish soap) :食器を洗うために必要です。我が家ではできるだけ環境に優しいものを選んでます。
  • タオル(Towel):意外と忘れがちなタオル。手を拭くようにあると便利です。
  • キッチンペーパー(Paper towels):タオルを忘れた時にも活躍します。
  • ゴミ袋(Trash bag):キッチン用のゴミ袋をお勧めします。複数用意しておくと汚れ物や洗濯物などを入れておくにも役に立ちます。
  • クーラーボックス(Cooler):食料保存に欠かせないアイテムです。
  • 食器類(Tableware):お皿(Plates)、お椀(bowls)、カトラリー類(Utensils)、お箸・割り箸(Chopsticks)、マグカップ(Mugs)
  • 食材(Food):家から持っていくか、近くのスーパーで調達します。
  • お好みの調味料(Favorite Condiments):キャンプ料理で使う調味料をお忘れなく!
  • 水(Water):多くのキャンプ場で水道が利用できる場合がありますが、それでも飲み水用に水を持参することをお勧めします。
  • コーヒー お茶(Coffee and Tea):インスタントコーヒーやお茶のティーバッグがあれば、お湯を沸かすだけで飲めるので便利です。

テントキャンプで一から料理する際に必要なキッチンアイテムです。家で食材のカットなどをしておけば、包丁やまな板は不要です。また、食器類などは最初は紙皿でスタートでもいいと思います。

あったら便利なキャンプキッチン用品

アメリカキャンプ:調理器具
  • サランラップ(Plastic wrap):サンドウィッチを作る時、余った食料を保存したい時にあると役に立ちます。
  • アルミホイル(Tin Foil):ジャガイモなどBBQグリルで焼く時にあると便利です。
  • 耐熱グローブ(Heat Resistant Groves):火傷を防ぐためにミトンを持っていきましょう。
  • サンドウィッチバッグなどのジップロック(Ziploc):作りすぎた食品や子供が見つけてきたどんぐりなど何かと持っておくと便利
  • ボウルとざる(Kitchen Bowl & Strainer):果物や野菜などを洗ったり、水を切ったりする時用。お皿が足りない時なども食器代わりに使えます。我が家では折り畳みできるボウルとザルを使っています。
  • 油はね防止ネット(Splatter Screen):キャンプ中も油はねによる火傷を防ぎ、調理中の食べ物に虫が入らないようにします。
  • 調理用ハサミ(Kitchen Scissors):包丁を使わずにハサミで食材を切れるので便利です。
  • 缶切り&ワインオープナー(Can Opener/ Bottle Opener):アメリカの缶詰、缶切りがないと開けられないものも沢山あるので、常備しておくのをお勧めします。
  • 水切りラック(Dish Drying Rack):キャンプでも水きりラックがあった方が洗った食器などを置くのに便利です。
  • キャンプ用ゴミ箱(Trash Can):折りたたみ出来るカゴのようなゴミ箱があると便利です。
  • ウォータージャグ:キャンプサイトで手や食器を洗うのに必要です。
  • 紙皿(Paper Plates):お皿を忘れた時、クラフトで使ったりと使い道多用。
  • コーヒーメーカー(French press): コーヒー好きには必須なアイテム。色々と使ってきましたが、このフレンチプレスがコンパクトで使いやすいです。
  • テーブルクロス(Tablecloth):テーブルが綺麗とは限らないので持っていったほうが無難です。
  • キャンプキッチン(Camp Kitchen):キッチンがあると整理されていて使いやすいですが、スペースを多く取るため、短期間のキャンプには必要ないと思います。
  • 虫除けネット(Mesh Food Cover):ピクニックテーブルの上の食べ物にかぶせて、虫が入らないようにするのに便利です。
  • ランタン(Lantern):夜はテーブルの上にランターンがあった方が明るく雰囲気も出ます。

これらのキッチンアイテムもあったら便利!という内容で、必須なアイテムではありませんが、キャンプをより快適にしてくれる物です。こちらもテント周り同様、私たちが少しずつ揃えたり、買い替えたりしてきたグッズです。

収納のヒント:料理用品も食料や調味料以外はテント用品ボックスとは別の箱に収納しています。細かい食器類などはその時のキャンプ料理などに合わせて入れ替えています。

焚き火系ギア

キャンプの楽しみの一つ焚き火
  • 薪:薪には害虫や虫の卵などがついている場合があります。地域の生態を守るためにも、薪は現地調達しましょう。
  • ノコギリ(Saw):薪が大きすぎた時にノコギリがあれば、小さく切れます。
  • ライターやチャッカマン:焚き火をする時
  • 着火剤(Fire starters):薪だけだと中々火がつきづらいので、着火剤が焚き火を助けてくれます。
  • 焚き火用トング(Campfire Tongs): 長いトングを使うことで手を火から遠ざけられます。
  • 耐熱グローブ(Heat Resistant Groves):火傷をしないようにグローブをつけましょう。

焚き火系も薪以外はテント用品のボックスに収納しています。アメリカのキャンプ場には大抵、ファイヤーリングと言って、焚き火が出来るドラム缶を小さくしたような物があります。そのため、焚き火台を別途持っていく必要はほとんどありません。しかし、場所によってはない場合もありますので、それぞれのキャンプ場の公式サイトにて確認してください。

キャンプ場の自然を守るためにも薪はキャンプ場の近くで購入しましょう。

その他おすすめなキャンプギア

アメリカキャンプ:電子機器類の必需品
  • キャノピータープ(Tarp):木陰のないキャンプサイトや雨の日に便利。キャンプ初心者の方はキャンピーの方が設置しやすいのでお勧めです。
  • キャンピングチェア(Camping Chair):キャンプサイトにピクニックテーブルのベンチがある所が多いんですが、キャンプチェアがあると場所を問わずに座れるので便利。また、キャノピーの柱に洗濯物干しとして利用もできる!
  • ヘッドライト(Headlamp):夜のキャンプ場はかなり暗いです。ヘッドライトや懐中電灯がないとトイレに行くにも道に迷うので忘れずに!忘れた場合は、スマホの電気を使いましょう。
  • ティッシュ(Kleenex / Facial Tissues):キャンプ場は大自然なので季節によってはアレルギーがひどくなったりするので、念の為持っていきましょう。
  • ハンドソープ:キャンプサイトで手を洗う時用やお手洗いに持っていく用。ハンドソープがないキャンプ場も沢山あります。
  • トイレットペーパー:たまにキャンプ場のトイレットペーパーが切れている時があるので念の為、持っていくと安心です。
  • 簡易テーブル(Camping table):ピクニックテーブルがない場合や焚き火の近くにテーブルを置きたい時に便利です。
  • バケツ(Bucket):洗濯時や物を運ぶときにあると便利です。
  • キャリーワゴン(Wagon):駐車場からキャンプサイトへ物を運ぶときや、小さなお子さんがいる場合はワゴンがあると便利です。

その他、キャンプに持っていくと便利なアイテムをまとめました。キャンプ場の場所や提供されているアメニティによって必要性が変わることがあります。

個人的な持ち物

  • 衣類(Clothing)天候に合わせた服装。朝や夜にガクンと気温が下がることもあります。重ね着できるような格好がお勧めです。
  • 薬(Medicine):常備薬やサプリメントを忘れずに
  • 洗面用具(Toiletry):スキンケア用品、化粧品、メガネ、コンタクト、ブラシ、 歯ブラシ歯磨き粉、生理用品、デオドラントスプレーなど
  • バス用品(Shower Items):シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔料、サンダルなど。シャワー施設があって、シャワーを浴びる予定の場合。(アメリカでの公共のシャワー施設ではサンダルを履いてシャワーします。)
  • シャワーバッグ(Shower Caddy):シャワーで濡れてもすぐに乾くバッグがお勧めです。
  • タオル(Towel):速乾性のタオルがお勧めです。
  • サンダル:シャワーを浴びる場合は必須。アメリカの公共のシャワーはサンダルを履いたままシャワーをします。
  • 除菌ティッシュ(Hand Wipes):石鹸がなくても除菌ティッシュがあれば安心です。
  • ボディ用ウェットティッシュ(Body Wipes):シャワーがないキャンプ場だとボディ用ウェットティッシュを持っていきます。
  • ドライシャンプー(Dry Shampoo):ドライシャンプーはシャワーを浴びれない時に使用すると頭皮がスッキリします。
  • コンパクトな鏡(Compact Mirror) :キャンプ場のお手洗いに鏡があるとは限りません。コンタクト着用やお化粧に鏡があると便利です。
  • 日焼け止め(Sunscreen/ Sunblock):キャンプ場は思いのほか、日焼けするので注意です。
  • 虫除けスプレー(Bug Spray):湖、川、池の周りなど、虫の多い地域では虫除けスプレーを用意しておくのをお勧めします。
  • 応急処置キット(Firstaid Kit):お子さんがいる家庭では必須です。キャンプ場での擦り傷はあるある。
  • 現金(Cash):今やほとんどがクレジットカードや電子決済が出来ますが、場所によってはまだまだ現金が必要なところもあるので、現金は持っていきましょう。
  • 携帯電話 (Cell Phone)携帯充電器(Charger):キャンプの写真や動画を撮っているとあっという間に充電がなくなってしまうことがあります。

キャンプ用品に忘れ物がないようにと注意していると、意外と個人の持ち物を忘れてしまうことがあります。こちらのリストを参考にしていただけたら嬉しいです。

娯楽系

キャンプ中家族で楽しめる娯楽アイテム
  • ハンモック(Hammock):木があるキャンプ場にはもってこいな娯楽アイテムです。
  • フリスビー(Frisbee):光る系だと薄暗くなってからも楽しい。周りに気をつけて遊んでください。
  • ボール(Ball):広いキャンプサイトではボールを投げたり、蹴ったりと特に子連れキャンパーには持っていきたいアイテム
  • キックスケーター(Scooter):キックスケーターでキャンプ場をぐるぐる周っている子供達をよく見かけます。もちろん、大人も楽しめます。
  • 自転車(Bicycle):キックスケーター同様、キャンプ場でも乗れるし、近くのトレイルでサイクリングするのに持っていきたいです。
  • カードゲームなど(Playing cards):キャンプ場の夜は早い。というのも暗くなるので、出来ることが限られます。また、寒い時はテント内で過ごす時間が増えると思います。そんな時にトランプやボードゲームがあると楽しい時間を過ごせます。
  • スピーカー(Portable Speaker):キャンプ場でも音楽で盛り上がったり、リラックスタイム用におすすめアイテムです。
  • 双眼鏡(Binoculars):アメリカのキャンプ場では動物、鳥などに出くわす機会がとても多いため、双眼鏡があると自然観察が楽しめます。
  • 本(Books)キンドル(Kindle):自然の中で本を読む時間は、とても贅沢なひとときです。

キャンプはキャンプ料理やスモアだけではなく、自然の中で遊ぶ、リラックスする!ことが楽しみの一つです。娯楽系のアイテムがあると、さらにキャンプが楽しくなります。

まとめ

かなり細かく持ち物リストを作成しましたが、キッチン用品などは普段使っているものをそのまま持参すれば大丈夫です。まずは、手持ちのものでキャンプを始めてみるのがおすすめです。キャンプの場所や行く季節、頻度、そしてそれぞれのキャンプスタイルに応じて持ち物は変わってきます。最初から全て揃えようとすると費用がかさみ、準備だけで疲れてしまうこともあります。キャンプに慣れてきたら、少しずつキャンプ用品を増やして、あなたのスタイルで楽しんでください。今回ご紹介したアイテムは全て、私たちが使用していたり、買い替えたりなどして、気に入っている物ばかりです。

質問がありましたら、ぜひ下記コメントに残してください。皆さんのアメリカでのキャンプが楽しい経験となるよう応援しています。

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